あくびが移っちゃった・・・

ブログを読んでくださっている皆さんこんにちは
「悩みがあれば心理カウンセリングへ」
心理カウンセラーの水野綾子です

電車の中で知らない人があくびをしていたのを見て、
我慢はしたのですが、
やっぱりつられてしまいました。

なんであくびってつられてしまうのでしょう。
これって赤ちゃんはあまりないってしっていましたか??

あくびがつられる理由って、
はっきりはしていないようですが、
脳が眠さに引き込まれてしまったり、(共感)
他人の行動を自分の事のように感じる
そして
周囲のあくびを察して
「今はあくびをしなければならない(覚醒しなくては)」
と判断して(同調)起こるとされています。

脳の働き自体は
赤ちゃんでもあるのかもしれませんが
共感能力や同調、
といった社会的な認知がかかわっているため、
4-5歳からあくびがつられるようになる、ようです。

人のあくびを見て、
脳が「一緒のようにしなくては(いけない)」と判断する。
生存に関わることであれば
とても重要な力ですよね。

元々人間に備わっている(とされる)
共感や同調。
それが心や感情の面になると
不具合が起こることがあります。

大切な能力だけど
それが邪魔になる所もある。
そこに気づけることで、
「あー同じように考えないといけないと思っていた」
と、もう一度考え直す(検証する)ことが出来ます。

あくびが移っちゃったけれど眠いわけではない。
人のあくびを見て、自分も必要だと脳が判断した。
人の感情がうつっちゃったけど、自分は本当はそうではない。
共感したけれど、自分の本当はどうなのだろう。

たまにはそんなことを
自分で考えてみることも必要かもしれませんね。

まずは知ることからすべては始まっていきます。

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水野 綾子くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
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