いい子でいなければならない

ブログを読んでくださっている皆さんこんにちは
「悩みがあれば心理カウンセリングへ」
心理カウンセラーの水野綾子です

いい子でいなければならない。
両親を(母親を)悲しませてはいけない。

私にとっての「いい子」は
学校で先生の言うことをきく子だったし
勉強を一生懸命していい点を取る子だったし
宿題を忘れずにする子だった。

そうすれば両親は褒めてくれたし
おこづかいをくれたし
怒られなくて安心だった。

私にとって大人の言いつけを守ることは
正義だし安心だし正解だった。私は真面目で社会の規範に従う事が
(怒られないから)楽だし当たり前だと思ってきた。

その反面、枠から出ることが出来なくなった。出かたがわからなくなった。


私が社会人になって、この思想が自分を苦しめ
「もっと頑張らなくてはいけない」
「もっとできるはず」
だれも褒めてくれない、天井のない頑張りをやり続けることにつながりました。

その頑張りは永遠に続くことはなく、
身体の不調だったり、心の不調につながっていきました。

頑張らない自分に価値がない。
頑張れない自分を認められない。
その思想がやっぱり苦しめていたのです。

ここまで考えられるようになったのは、心身の不調を経て、心理学を学び、様々な心の動きを見つめ、自分を見つけた結果です。

すべてはやっぱり自分を知る所から始まっていくのです。

自分を知るには自分だけで見る方法、人から言われて気付く方法があります。どちらもとても大切な自分を知る方法です。

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水野 綾子
水野 綾子くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
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