休むって悪いこと？

私は休むことが得意ではありません。

なぜか「休む」をすると罪悪感が生じたのです。「他の人に悪いな」「もっと●●しなきゃ」という強迫観念にかられることが多く、何かをしていることで「安心感」を得るのです。

「休む」ということがどこか悪いことのような気がして、「休みの日もこんな仕事をしていた」自分をどこか誇らしく感じたり。

だからある日エネルギー切れを起こしたりすることもあったりします。

人の体は「ホルモン」の働きによってバランスが保たれています。ホルモンの種類は100種類以上。その少しもかたよったり少なかったりすれば、何かしらの「違い」が生まれます。

ホルモンバランスが崩れることで体の不調が起こったり、メンタルバランス・欲の調整などがうまくいかなくなります。

色々な「中毒」もそうですね。

そんな時意識したいのが「メリハリ」です。

お酒やたばこ、薬物などの中毒も「常にさらされる」ことで「麻痺」していきます。「メリハリ」をしっかり作ることでうまく付き合っていけるんですよね。

常にあるとだらけてしまう様に、人の体も当たり前になるんです。だから「ある状態」「ない状態」をしっかり区別する。

だからこそ、「休む」んです。

仕事もそう。休むからこそ頑張れる。そのメリハリってとっても大事。

休むことは「次の仕事をしっかりするため」
そう考えることで、「休む」ことをしっかりする必要がある。自分のためだと思うと、最初は罪悪感があっても割り切ることが出来るようになりました。

今体がお休みしている方はしっかりお休みしてください。それは「次の仕事に備えるため」
体は正直ですからね😊

投稿者プロフィール

水野 綾子くれたけ心理相談室（名古屋本部）心理カウンセラー

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