肩を張り続けていませんか?

こんにちは、心理カウンセラー水野綾子です

カウンセリング

今日は私がカウンセラーになる前の事をブログに書こうと思います❣️

 

 

私は長年、手術室看護師として仕事をしてきました

医療という現場はとても特殊で(私が思うにはです)
人の命に直結する所です

その中でも普通の方は触れることは無いであろう、
手術室という所で働いてきました

 

最初はその環境に慣れることを目標に、
そのあとは毎日の勉強に明け暮れた日々を
10年近く過ごしてきました

毎日緊迫した現場の中、
アドレナリンがドバドバ出ているせいか、
仕事中に眠いと感じたことはありませんでした。

しかしその反面、
仕事が終わると極度の疲労と慢性的な肩こりに
悩まされておりました

最後に働いた病院では
働き始めた当初から一つの目標を自分に課していました

「3年以上は続ける」

これはそれまでの2か所の病院が
3年で退職していたことに対するコンプレックスからでした

 

結果5年強勤めたわけですが
その最初の目標のために無理をしてしまった、
と言う気持ちもあります
もちろん、もっと色々なものが絡み合っていましたが。。。笑😇

 

当時の私にはこう言ってあげたい‼️

その考えはとても素敵だけれど、自分を苦しめていないか??

 

最初でこそ、
看護師のキャリアのため、今後のためと、
しっかりとした理由で
3年以上働く、
という気持ちが

いつしか
3年以上は働かないと意味がない
とただ働くことだけを切り取っていたような気がします
元々の理由の部分(●●のために)がなくなっていたんです

 

3年を超えたら、
もっとできる、もっとできる、
と、自分を奮い立たせ続けていました😅

3年続ける、と最初に決めたんだから、と自分に課し、

本当にやりたいことをする暇もなく
余計に仕事が辛いものへと変わっていきました。

 

その時々の目標って変わりますよね?
環境も、考え方ももちろん変わります

それを私はOKとしていませんでした
自己都合で仕事を辞める、
という選択をどこか恥ずかしささえ感じていました

なので最後は体が疲弊してダウンしてしまったんです

 

私はこの経験から
自分の身体が一番大事‼️
という信念にかえています

 

何を言いたいのかと言うと、
自分を縛っている考えがあるのなら、
本当に今の自分それを求めているのか、
今の自分に必要なのか、
を考える機会なのかもしれません

そして時には少し方向転換が必要なこともあるかもしれません

仕事を辞めることを推奨しているわけではなく
いろんな幅を持たせてあげることが
結果自分の成長につながることもあるのです

 

環境や考えは月日とともに変わります
それは誰でも同じです‼️

 

一つの考えを突き通すこともとても素敵ですが
その根本にあるビジョンや夢、希望などを
忘れないようにしていきたいですね☺️

 

投稿者プロフィール

水野 綾子
水野 綾子くれたけ心理相談室(名古屋本部)心理カウンセラー
看護師・保健師の資格を持つ心理カウンセラーです。体の悩みについての相談も得意です。どうぞお気軽にご覧になってください。

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